PRUGIO通信

韓国ソウル在住。旅、飛行機、写真、そして酒を愛する大阪人のブログです。

海外の航空ショーを巡ってきました

長らくブログ更新をサボっていましたが、海外を巡る旅に出ていました。勿論、前回のポスティング(5月中旬)からずっと旅をしていた訳ではありませんが、帰国後も何かと忙しく、やっと最近になってある程度写真の整理も着きつつあるところです。

旅のテーマは、海外の航空ショー、飛行機博物館、自動車博物館を可能な限り巡るというもので、美術館などは殆ど訪れないというストイック(?)な旅でした。撮った写真の枚数は膨大で、また、RAWで撮ったものも多い為、かなり整理したもののデータ量は500GBを軽く超えてしまいました。

巡った航空ショーは、Duluth(米ミネソタ州ダルース)、Dundurn(カナダ、サスカチュワン州ダンダーン)、Ocean City(米メリーランド州オーシャンシティ)、パリ航空ショー、そして世界最大の軍用機の祭典として有名なRIAT(Royal International Air Tatoo)の5つです。今回はとりあえず各ショーで撮った写真からざっと見繕ったものをUPします。

オーシャンシティにて。まさにOceanなロケーションです。f:id:prugio:20170916150649j:plain

 

アクロバットチーム


アメリカ海軍が誇る、ブルーエンジェルス。
こんな凄いチームを普通に最前列で見れてしまうのも海外の航空ショーの魅力です。因みに、日本の航空祭で最前列を確保している方々って、一体何時から開門待ちしているのでしょうね。ヒコーキ好きの私でも、そこまでの気力はありません。純粋に尊敬します。f:id:prugio:20170909165328j:plain


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カナダ空軍、スノーバーズ。
使用機であるCL-41は耐用年数の末期に差し掛かりつつあるとの話もあり、見ることが出来て幸せでした。北米のチームでありながら演技内容がヨーロピアンスタイルというのもこのチームの特徴ですが、ヨーロッパ御三家に引けを取らない演技に魅了されました。f:id:prugio:20170909165454j:plain


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パリ航空ショーではPatrouille de France(パトロイユ・ド・フランス)を見ましたが、会場がパリ近郊(ル・ブルジェ空港)ということで飛行空域の制限でもあったのでしょうか、かなり端折った内容で消化不良でした。残念。f:id:prugio:20170909165547j:plain


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今年のRIATには大西洋を越えてサンダーバーズがやってきました。レッドアローズとサンダーバーズのフォーメーション飛行。ヒコーキファンには夢のような光景ですね。f:id:prugio:20170909165734j:plain

 

レッドアローズを見るのは3度目ですが、やはり何度見ても素晴らしい。今年のRIATは雲が低い生憎のコンディションで、垂直系の演技は見れなかったものの、流石は天気の悪さで知られるイギリス、その空軍チームであるレッドアローズは水平系の演技でもしっかり魅せてくれました。
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サンダーバーズを見るのは2度目です。前回は2009年のソウルエアショーで見たので8年振りです。これまた余裕で最前列から観覧。f:id:prugio:20170909170331j:plain


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スイス空軍、Patrouille Suisse(パトロイユ・スイス)。
パイロット達はチーム専従ではなく普段はF/A-18に乗っていて、2週間に一度、このF-5Eで訓練しているそうですが、そんなことは微塵も感じさせない素晴らしい展示飛行でした。f:id:prugio:20170909170019j:plain

この隊形、正式名称は他にあるのも知れませんが、会場アナウンスでは"テニスラケット"と呼んでいました。丁度RIATが開催された週末はウィンブルドン選手権が行われていて、スイス人であるロジャー・フェデラー選手も出場中でした。会場アナウンスでは、"是非皆さん、フェデラーを応援してね"といったことを言っていて会場を沸かせていました。因みにフェデラー選手は見事優勝したそうですね。f:id:prugio:20170911223243j:plain


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ヨルダンのRoyal Jordan Falcons。
プロペラ機ならではのキレのある飛行が持ち味なのだと思いますが、曇り空の下ではスモークが良く見えず、今一つ魅力を味わいきれなかったのが残念でした。f:id:prugio:20170909170132j:plain


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フィンランド空軍のMidnight Hawks。
BAe ホーク4機によるチームです。これも曇天のため、"多分本来の実力を発揮しきれてないんだろうな~"感が残りました。f:id:prugio:20170909170223j:plain


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デモフライト機(1)戦闘機系


カナダ空軍のCF-18。
今年はカナダ建国150周年ということで、メープルリーフを描いた鮮やかなスペシャルペイントでした。f:id:prugio:20170910150204j:plain


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ダッソー・ファラールのデモンストレーター。
フランスらしい洒落たペイントです。ユーロファイターも同様ですが、カナード翼を備えた第4.5世代戦闘機の機動性は、やはり一味違います。f:id:prugio:20170909170529j:plain


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ベルギー空軍のF-16f:id:prugio:20170909170642j:plain


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イタリア空軍のトーネード。
今や絶滅危惧種の可変翼機です。退役が進んでいるようで、RIATへの参加も今年が最後とのことでした。f:id:prugio:20170909170717j:plain


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トルコ空軍のF-16デモンストレーター。
下の写真、展示飛行中でしたがパイロットがこちらに向いて手を振ってくれているのがお判り頂けるでしょうか。f:id:prugio:20170909170754j:plain


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F-22ラプターはOcean CityとRIATの2か所で見ることが出来ました。可変ノズルやFBW技術による機動性は圧巻で、旋回力とかが凄いだけでなく空中でほぼ静止したりして、「これがジェット戦闘機か??」と思うような凄い機動を見せてくれます。f:id:prugio:20170909170934j:plain


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ベイパー出まくりでした。f:id:prugio:20170909171009j:plain


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色違いのミラージュ2000によるデモチーム。
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単発機ですが凄い轟音に痺れました。f:id:prugio:20170909171122j:plain

 

イギリス空軍のユーロファイター・タイフーン。f:id:prugio:20170909171257j:plain

ラファールのところで書いたように、カナード翼付きの第4.5世代戦闘機はF-15やF-16などとは機動が一味違います。f:id:prugio:20170909171543j:plain


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サーブ・グリペンはスウェーデン空軍だけでなくチェコ空軍もRIATに参加していました。美しい機体です。f:id:prugio:20170909171427j:plain

こちらはチェコ空軍のグリペン。f:id:prugio:20170909171442j:plain

 

スペイン空軍のホーネット。f:id:prugio:20170909171759j:plain

「でかい、うるさい、機動性抜群」と、RIATを訪れるような軍用機マニアの心を鷲掴みにする、ウクライナ空軍のSu-27。f:id:prugio:20170909172541j:plain


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デモフライト(2)戦闘機以外


Ocean CityではB-52、そして更にB-2のフライバイもありました。f:id:prugio:20170909171905j:plain

 

B-2はRIATでもフライバイを実施。プログラムには無い、サプライズでの飛来でした。f:id:prugio:20170909171923j:plain

それにしても、何とも不思議な形です。f:id:prugio:20170909171948j:plain

オスプレイは米軍が参加するショーでは常連です。ローターの回転数が低いのでそれらしく撮るのが結構難しい機体です。私は手振れショットを量産してしまいました。f:id:prugio:20170909172030j:plain


量産化まで難産だったエアバスA400M輸送機。この写真はエアバス社保有機だと思いますが、会場にはドイツ空軍に配備済みの機体も展示されていました。f:id:prugio:20170909172101j:plain

 

オーストリア空軍のサーブ105。ベアメタルのボディーは今や貴重ですね。f:id:prugio:20170909171734j:plain


チェコ空軍はグリペンだけでなくアエロ・L-159というチェコ製の練習/攻撃機も参加していました。コクピット脇にエアインテークがあるのが独特です。f:id:prugio:20170909171632j:plain


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ヘリテージフライト


今年、幕張で行われたエアレースでゼロ戦が飛行したことがニュースになっていましたが、欧米では大戦期の飛行機も大切に、そして飛行可能、所謂フライアブル状態で保存されていて、ショーでは展示飛行を行います。

RIATではランカスターをはじめ、スピットファイアやP-51の展示飛行もありました。f:id:prugio:20170909172145j:plain


ダルースで飛行したB-25。f:id:prugio:20170909172204j:plain

こちらのB-17はRIATにて。今年はアメリカ空軍創設70周年だったそうで、RIATでは新旧米軍機の記念飛行が1時間以上行われました。f:id:prugio:20170909172504j:plain


P-51とラプター、A-10による編隊飛行。オーシャンシティにて。f:id:prugio:20170909172229j:plain


70年以上の時間を超えて、F-35とP-51の編隊飛行。f:id:prugio:20170909172305j:plain

単なる編隊飛行だけでなく、クロスまで見せてくれます。
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かつてはパトロイユ・ド・フランスも使用していた、フーガ・マジステール。V型の尾翼が特徴的です。
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その他


A380は発展型のA380plusの開発が発表されましたが、plusの本格的な開発はこれからなので、パリ航空ショーでデモフライトを行ったのは従来型機でした。燃料は最少限しか積んでいないのでしょう。急角度で上昇し、深いバンク角でのデモフライトを披露しました。f:id:prugio:20170909172411j:plain


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パトロイユ・ド・フランスの展示飛行が簡略版だったり、必ずしも全て好天に恵まれた訳では無かったり(特にRIAT)といったことはありましたが、雨のせいでショーがキャンセルされるようなことは無く、見たかったものはほぼ見ることが出来たこと、そして、各国のアクロバットチームをこの目で見るという子供の頃からの夢が叶い、深い幸福感と達成感に包まれながら帰国した次第です。