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PRUGIO通信

韓国ソウル在住。旅、飛行機、写真、そして酒を愛する大阪人のブログです。

ビートル乗船記・・・帰国編(博多==>釜山)

23年振りに訪れた九州で楽しい時間を過ごし、またビートルに乗って韓国に戻りました。f:id:prugio:20161218190111j:plain

博多港フェリーターミナル

福岡は空港もフェリーターミナルも市内から近くて良いですね。実は小生、フェリーターミナルに着いた時にホテルに忘れ物をしたことに気付いたのですが、そのままタクシーで折り返して博多駅前の東横インで忘れ物をピックアップ、またターミナルに戻ったのですが特に焦ることはありませんでした。

博多港フェリーターミナルです。朝の8時頃でしたが、SBJ銀行(新韓銀行の日本法人)は営業していました。f:id:prugio:20161218190215j:plain

9:00の出航に対して1時間前までのチェックインを推奨しているようですが、多分、もうちょっと遅くても問題無いと思います。ただ、飛行機とは違って事前座席指定はできないので、希望がある場合は早目に行くに越したことは無いでしょう。チェックインは出航時間の1時間半前から始まります。f:id:prugio:20161218191031j:plain

この自販機でターミナル施設利用料500円を支払います。そう言えば、釜山港でのチェックインの際にもカウンターで幾らか支払いました。f:id:prugio:20161218191439j:plain

これは出国前の待合エリアです。f:id:prugio:20161218191609j:plain

パパッと出国手続を済ませ、免税店でタバコだけ購入しました。本当は明太子も買うつもりだったのですがチューブ式のものしか売っていないとのこと。検疫の関係でしょうか。カミサンに頼まれていたのですがミッションを果たせず。やはり博多駅あたりで買っておくべきでした。f:id:prugio:20161218191743j:plain

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免税店などは2階ですがボーディングは1階です。f:id:prugio:20161218192102j:plain

そろそろ搭乗します。f:id:prugio:20161218192218j:plain

往路同様、スーツケースをゴロゴロ引っ張って乗船します。f:id:prugio:20161218192314j:plain

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対馬を経由する便もあります。
因みに、韓国語には"tsu"="つ"の発音が無いので対馬を彼等に発音させると"スシマ"か"チュシマ"しか言えません。もし韓国語の発音がどうのこうのと韓国人にに言われたら「私の名前は"筒井"です」と言って困らせましょう。多分"チュチュイさん"とか言って和ませてくれることでしょう(笑)f:id:prugio:20161218210621j:plain

帰路はグリーン席を利用

実は、帰路は日本で京都の高校に通う娘と博多で待ち合わせて一緒に韓国に向かいました。娘は2学期の授業を終えて京都から新幹線で博多に来て、週末に私が新田原基地航空祭を楽しんでいる間は博多や大宰府などを観光し、とんこつラーメン、モツ鍋や水炊きなど、一人グルメを堪能していたようです。

お嬢様同行なので(苦笑)、帰路はチェックイン時に追加料金を払ってグリーン席を利用しました。追加料金は一人3,000円だったと思います。f:id:prugio:20161218211136j:plain

クルマに関心のある方ならご存知のブランド、独レカロ社製のシート。f:id:prugio:20161218212054j:plain

シートピッチは意外に狭く、身長178cmの私が脚を組むとこんな感じで、飛行機で言えばプレミアムエコノミー程度のスペースです。f:id:prugio:20161218212617j:plain

グリーン席の最前列。
空きスペースに新聞などが準備されています。残念ながら前の景色は見えません。f:id:prugio:20161218212925j:plain

グリーン席の搭乗者には+αのサービスがあります。

①おしぼり
使い捨ての紙製ではなくちゃんとタオルなのが韓国在住者には感動。f:id:prugio:20161218213301j:plain

②軽食&ドリンク
グリーンでは無料で提供されます。娘が選んだのはオニオンスープとサンドウィッチ。まあまあ旨かったですが、スープがUCCのコップでサーブされるのは如何かと。f:id:prugio:20161218213548j:plain

酒好きの私ですが、「日照時間中は飲まない」というポリシーがあるのでアイスコーヒーとカステラで寛ぐことにしました。f:id:prugio:20161218213838j:plain

長崎の和泉屋という老舗のカステラです。
甘いものはそれほど好きではなく左党の私でも美味しくいただきました。f:id:prugio:20161218214028j:plain

時系列が前後しますが博多港出航時の景色。グリーン席エリアは船首の手摺りやワイヤーがあり、また、窓が視線よりも高めにあるので眺望は良いとは言えません。f:id:prugio:20161218214415j:plain

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③イヤホン
普通席にもモニターはありますがグリーン席の方が大きかったような気がします。また、航行中には映画も上映されるのですが、普通席では小さなボリュームで音声が流されるだけなのに対し、グリーン席にはイヤホンが備えられています。f:id:prugio:20161219173613j:plain

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船内を探索

2階に上がってみました。f:id:prugio:20161218215023j:plain

2階の普通席。往路、私の席は1階の普通席でしたが2階の方が眺望が良いです。f:id:prugio:20161218215107j:plain

船尾からは航跡を見ることができます。f:id:prugio:20161218215128j:plain

高速船だけあって旗が激しくはためいていました。f:id:prugio:20161218215149j:plain

余り速度は速くありませんがWiFiが使えます。f:id:prugio:20161219172920j:plain

1階の出入り口扉の窓から外を撮影。スピード感が出るかなと思って1/60secで撮ってみましたが、窓が塩で曇っていて良く分りませんね。f:id:prugio:20161219173122j:plain

娘はサンドウィッチを食べた後、結局釜山に入港するまで爆睡していました。グリーンに乗せてやった価値があったのか否か・・・

面白半分でスマホのスクリーンショットをGIFアニメーションにしてみました。f:id:prugio:20161219215201g:plain

釜山港に到着

そうこうしているうちに釜山港に近付きました。f:id:prugio:20161219175028j:plain

遠くに釜山タワーが見えます。f:id:prugio:20161219175135j:plain

グリーン席の搭乗客から優先して下船します。f:id:prugio:20161219175228j:plain

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エスカレータを登って2階で入国審査を受け、税関を通れば韓国です。尚、日本での搭乗前には特にセキュリティーチェックはありませんでしたが、韓国入国時には荷物のⅩ線検査とボディーチェックがありました。

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釜山からKTXでソウルへ

フェリーターミナルから釜山駅へは往路と同様に徒歩で移動しました。

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釜山駅の食堂にて。昼食は無難にビビンパプで済ませました。f:id:prugio:20161219175911j:plain

我々が乗ったのは13:20釜山発、15:56ソウル着の列車です。f:id:prugio:20161219180202j:plain

KTXをはじめ、韓国の優等列車ってヨーロッパのようにホームが低く、重い荷物を持ってステップを登らなければならないのが面倒です。f:id:prugio:20161219180340j:plain

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こんなところに目が行ってしまう車両鉄の私です。この車両もアルストムのライセンスに基づいて現代ロテムが製造したものでした。確か初期の何編成かのみがフランスで製造したものを輸入したものだったと思います。f:id:prugio:20161219180620j:plain

帰路は一般車(普通車)を利用しました。これ、昔の新幹線同様の「お見合い式」座席、つまり、車両中央を境に進行方向向きと逆向きが対面した状態で座席が固定されているので韓国でも評判が悪いらしいです。新しいタイプのKTX산천(サンチョン=山川)車両では回転式シートに改善されています。f:id:prugio:20161219181013j:plain

車両中央の座席。まさにお見合い式です。可愛いねーちゃんとお見合いなら歓迎ですが、むさ苦しい韓国のおっさんと対面だと悲劇です。恐らくチケット販売の際にはそれなりに配慮しているものとは思いますが。f:id:prugio:20161219181647j:plain

シートは、幅は新幹線よりも若干広そうですが座面の出来が今一つと感じました。f:id:prugio:20161219181931j:plain

この列車の走行ルート。f:id:prugio:20161219182223j:plain

風光明媚とは言えない景色の中、列車は最高速290km/h程度で疾走します。f:id:prugio:20161219182302j:plain

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漢江を渡ると間もなくソウル駅に到着です。f:id:prugio:20161219182453j:plain

船で日本に行ってみて

小生、少なくとも今まで50回以上は日韓を往来したことがありますが船での移動は初めてでした。今回はボーイング929=ビートルに乗るという目的を果たすことが出来て楽しかったですが、ソウル<==>日本の往来だと費用面も含め、やはり飛行機に軍配が上がるのは事実でしょう(あくまでソウル在住者の観点です)。ビートルは早目にWeb予約すれば往復9,800円、KTXのソウル<==>釜山は片道4万ウォン台~7万ウォン弱ですので、LCCとどっこいどっこいか、条件によってはKTX+ビートルの方がやや割高かも知れません。勿論、トータルでの所要時間は飛行機の方が短いです。

でも、船旅の高揚感や列車の車窓からの景色など、飛行機では味わえない楽しみもあり、たまには趣向を変えてみるのも良いものでした。いつになるか分かりませんが、機会があれば今度は小生の実家がある大阪と釜山を結ぶパンスターフェリーにも乗ってみようと思います。