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PRUGIO通信

韓国ソウル在住。旅、飛行機、写真、そして酒を愛する大阪人のブログです。

青春の味、天下一品ラーメン

関西で学生生活を送った私にとって天下一品(以下、"天一")のこってりラーメンはソウルフードの一つです。学生時代、カナダに1年程留学した際は夢にも出てきたほどで、何とかインスタントラーメンをベースに近いものが再現できないものかと、固茹でにしたゆで卵の黄身ほぐしてインスタント醤油ラーメンのスープに溶かし込んでみたり、試行錯誤したのも良い想い出です。

↓「こってり・大」・・・愛知在住時代によく行っていた一宮店にて ↓f:id:prugio:20160916124545j:plain

現在では北海道から沖縄、更にはハワイにも展開している天一ですが、残念ながら隣国である韓国には展開していません。ソウルには日本人でもそこそこ満足できるレベルのラーメン屋が増えてきましたが、やはり天一のこってり度合いは別格なので韓国人の口には合わないのかも知れません。

Web屋台

「そんなときに出会ったのが皇潤」じゃなくて、「天下一品Web屋台」。
レトルトに入ったスープと生麺、薬味を通販で買えるというものです。ただ、韓国への配達は勿論無理なので、春休みに娘がこちらに来る際、予め実家に届くよう注文したものを持ってきてもらいました。f:id:prugio:20160916132802j:plain

これがひと箱に6食分入っています。麺は一玉ずつ巻いたものが纏めて袋に入っているのでラップで小分けにして冷凍保存します。f:id:prugio:20160916132844j:plain

からし味噌は余り好きではないので私は入れません。f:id:prugio:20160916134520j:plain

丁寧な説明書きも付いています。f:id:prugio:20160916134636j:plain

メンマとチャーシューも日本でマルちゃんのものを買って来たのですが、ソウルなら二村洞(이촌동・・・イチョンドン)あたりの日本人向け食料品店でも手に入るかも知れません。でも、これ、味はイマイチなんですよね。f:id:prugio:20160916134809j:plain

問題は葱。韓国では日本のスーパーの2~3倍程度の大きな束でしか売っていないので、どうしても余らせてしまいます。一度、刻んだものを冷凍保存してみたことがありましたが、解凍するとクタクタになってしまい、風味も抜けてしまって失敗でした。f:id:prugio:20160916135155j:plain

作ってみました

先ずはスープをしっかり温めます。ぬるいと悲劇なのでここはしっかりと。f:id:prugio:20160916135615j:plain

冷凍しておいた麺は前日から冷蔵室に移して解凍しておきます。f:id:prugio:20160916135657j:plain

たっぷりの湯で麺を茹でます。説明書には茹で時間は約2分と書いています。豚骨ラーメンを食べる際はバリカタかハリガネで食べる私ですが、天一に限ってはスープが絡み易いヤワ麺が好みなので3分近く茹でます。f:id:prugio:20160916135753j:plain

出来ました!
独特のウッとするような臭気、ドロドロのスープ。家で作ったにしては中々のものです。でも、やはり何かが違う。f:id:prugio:20160916140051j:plain

そしてどんぶり

今回の一時帰国では12食を大人買いして持ってきたのですが、ついでに買ってしまいました。「純正」のどんぶり。これも通販で買えます。税込648円也。f:id:prugio:20160916140601j:plain

例の「明日もお待ちしています。」の文言も入っています。f:id:prugio:20160916140636j:plain

やはり、これでなければ。f:id:prugio:20160916140750j:plain

店によって味の差がある天一ですが、仮に旨い店を100とすると、韓国の拙宅で75~80程度の旨さは再現できたと思います。

久々の大阪にて

帰国翌日、先ず向かったのは実家から一番近い江坂店。f:id:prugio:20160916141241j:plain

この日は夜、家族と食事に行く予定だったので"並"にしておきました。f:id:prugio:20160916141311j:plain

江坂店は、味はまずまずでしたがチャーシューがイマイチでした。スーパーで売っている丸大のチャーシュー的な・・・。でも、スープはOKで完食しました。食べ終わったどんぶりに付着しているスープのこってり成分で濃厚さがお分かり頂けると思います。f:id:prugio:20160916141441j:plain

いつの間にか、細麺というものが登場していましたが、天一に細麺って合うのだろうか?そんな冒険はせず、私はオリジナル麺を選びました。f:id:prugio:20160916141517j:plain

翌日は用が有って娘と一緒に梅田に行ったので、北新地店で改めて食べました。娘は"あっさり・並"、私はフンパツして"チャーシュー麺・こってり・大"です。f:id:prugio:20160916141927j:plain

娘が注文した、"あっさり・並"。これはこれでそこそこ旨いんですけどね。f:id:prugio:20160916142213j:plain

私が注文した、"チャーシュー麺・こってり・大"。ここのチャーシューは典型的な天一のチャーシュー。即ち、脂っ気は殆ど無く、食感は若干パサついているというもの。堪能しました。f:id:prugio:20160916142319j:plain

やはり北新地。価格は他の店よりやや高めで、チャーシュー麺の大だと千円を超えます。f:id:prugio:20160916142633j:plain

食べ終わって気付いたことが。私が食べた"こってり"には例の「明日もお待ちしています。」の文字が入っているのに対し・・・f:id:prugio:20160916142812j:plain

娘が食べた"あっさり"のどんぶりには書かれていません。あっさりを食べる人は、こってりを食べる人に無理に連れて行かれた際に食べる「緊急避難用メニュー」だという説もあり、そんな人に「明日も・・・」などと言うとドン引きされるので、ひょっとして、どんぶりを使い分けているのでしょうか?f:id:prugio:20160916142926j:plain

天下一品愛

私のように、関西で天一を食べて学生生活を送ったおじさんの熱い思いを代弁してくれているのがこちらのサイトです。著者の方は私よりも世代が幾つか上の方ようですが、深夜、突然天一が食べたくなって高速を飛ばして食べに行ったというくだりなどを読むと、私も同様の経験が有るので、学生時代のことを懐かしく思い出します。

www.geocities.jp